1948-06-11 第2回国会 参議院 司法委員会 第40号
殊に、裁判所による罪名の變更ができないという形になつておりますが、併しながらこれにつきましては、途中で訴因及び罰條の追加、撤囘、變更もできるようになつておりますし、又訴因及び罰條の予備的、畫一的な記載をも許しておるという點のもならず、更に裁判所が訴因及び罰條の追加、變更を檢察官に命ずる場合もあるというふうになつております。
殊に、裁判所による罪名の變更ができないという形になつておりますが、併しながらこれにつきましては、途中で訴因及び罰條の追加、撤囘、變更もできるようになつておりますし、又訴因及び罰條の予備的、畫一的な記載をも許しておるという點のもならず、更に裁判所が訴因及び罰條の追加、變更を檢察官に命ずる場合もあるというふうになつております。
大臣の御考えを伺つたのでありますが、税制調査會の方針はきまつたというお話でございますが、漁業事業税を課することを撤囘する見込はつかないということに承知しなければならないものでございましようか。大臣の御努力によりまして、漁業に對する課税はまだ一るの望みはあるということに承知して、これから私ども理解ある方面に努力を拂つていけるものが殘されておるということに承知いたしてよろしいのであるか。
二十六日大阪府知事は、朝鮮側の代表者五人と面會して、學校閉鎖命令は政府から出たものだから、一應当局として撤囘できない。日本に在留しておる朝鮮人は、日本の國籍を持ち、その子弟を日本の學校に入れるべきだということも述べられております。まあそういう朝鮮側に對する言葉は、連合國の名を籍つて常に言われておるので、話が十分に捗つていないのであります。
と申しますのは、全官公の組合側といたしましては、いわゆる職階給を作り上げる前に、先ず最低生活賃金を、即ちその土臺としての最低賃金制を確立してくれというふうに、これは非常に切實な要求となつて、その要求も今尚決して撤囘していない、恐らくこれは次の新給與委員會長においても、やはりそういう要求が出て來るのではないかと私考えておりますが、ところで、私はその點についていろいろ言うわけではありませんが、なぜ全官公
それは撤囘をしたかどうか知りませんが、とにかく大束になつて辞表を出したのであります。本当の檢察ができないというような状態は今後相当繰返される。これはいわゆる社会問題と私は思つております。この第一條の超過勤務手当は支給して貰いたいということを眞劍に私は主張する次第であります。
併しどうも閣議におきまして、材料その他の関係で、建設院が責任を以てそれだけの数を必ず建ててやるということは、ちよつとどうも保証ができぬから、それができた時まで、それは一つ撤囘して欲しい。こういうことになりまして、実は撤囘いたしたような次第でございます。
○中野重治君 若しすでに答えられた問であつたら、私は撤囘します。問題は氣象臺、或いは燈臺、又それに關する通報なんかをやつておるような場所における時間そのものは、中央標準時で取扱われるわけですが、そういうところへ勤務する人々の勤務上の時間的規則は、これでやられるとすれば、そこに厄介な換算の問題が出て來ると思います。
日本政府はこれしか財源がないと言うから、相談の上そういうふうに決つたのである、外に財源があれば豫算を撤囘しても差支えないものであるということをはつきり言われた。そういう意味において、財源の捕捉確保ということについて努力を拂つていない、十分でない。客観的に一應推定される國民所得に對して、税を取るときの財源の捕捉が足りない。
この日午後一時頃約一萬五千の朝鮮人、内、小學生が二千名程おつたのでありますが、府廳に押掛けまして、代表五十名が府知事に面會を申込みました、そうしてこの閉鎖命令の撤囘について抗議を申込んだのであります。午後三時二十分頃になりまして、代表以外の連中が府廳内になだれ込んだのであります。
そこで警察官を出勤させましたが、相当強引に面會を求めまして、この閉鎖命令の撤囘を要求しておるようであります。そこで警察としましては、相當警備員を出して警戒いたしておりましたが、その日は別に問題なく濟んだのでありますが、翌十五日更に居座り戰術を以ちまして、なかなか退去しないで、結局七十名を檢擧いたしたのであります。
その意味において、この法案を撤囘という言葉は甚だ當を得ませんが、その間は現行法でやられていいのではないか。どうしても原案を固執なさるならば、民主自由黨としては、只今申あげたよう理由でこの法案に反對せざるを得ないのであります。
○政府委員(佐藤達夫君) 建前といたしましては、一應政府としては御提案申上げてありますから、それを撤囘いたしますためには、やはり院議を經て撤囘しなければならんということになると思います。從つて撤囘の處置を取りません以上は、結局理論としては審議をお願いすることになりましよう。
ところが衆議院の方の決議によつてこれを撤囘されたわけであります。その當時においては財源がないと言つて、ところがですね、今囘芦田内閣になつたならば、忽然として財源が現われて來て、そうして今囘提出されましたように、貿易資金特別會計の繰入減少及び復金に對する出資の減少によつて財源が出て來ておるわけです。片山内閣のときには財源がないと言つて、芦田内閣になつてからは財源が忽然として出て來る。
そうして結局これを撤囘をいたしまして、新たに補正豫算十四號、特第八號として御審議を願うようになつた次第でございます。そうしてその官公吏に對する責任というもの及びこれが支出につきまして、國會に對する責任というものは、全然責任を負うておる次第であります。政府はこの責任のあるところに從いまして、今囘各黨の御承認も得て、そうして改めてこの争いのない財源を以ちまして御審議を願うように相成つた次第であります。
併しこの追加豫算を豫算委員會から撤囘いたしましたのは、御承知のようにこの料金値上げをすぐに〇・八の生活再建資金として拂うということについて、何らか我々が〇・八を貰うから料金の値上げをしなければならないのだと、こういう印象を與えて、國民と勞働組合というものの間に氣まづいことがあるというので、議會外からも相當これは反對の聲があつたわけであります。
政府の意圖とすれば、全般的の追加豫算を出して、歳入歳出を睨み合せて出したかつたのでありますが、今申した理由でそういうことにいたしたので、そういう國會の情勢にも鑑みまして、衆議院の豫算委員會に提出されておりまする豫算案は、この際撤囘をいたして、そうして全體の追加豫算とも睨み合せまして、改めて追加豫算案を提出することに決定をいたして、その向を國會にも申入れをいたしたわけであります。
○油井賢太郎君 只今大臣の御説明で一應撤囘なされるというようなお話ですが、撤囘した曉、遞信事業の獨立採算制ということを目標に更に檢討をなさることを存じます。それに際しましては、今の二倍の値上げをそのまま御主張なさるのであるか。或いはもつと料金の改訂をする意圖があるのですか。これを伺いたい。
それで全遞新聞を通じまして、直ちに當該文字の不當な點を撤囘したいと、かように考えております。
しかし他の懲罰委員の動議の撤囘という、そうした諸般の關係から、これはおれの罪ではない、自分は何ら犯しておらぬけれども、せめて倉石、有田兩君の罪を少しでも輕くするためにおれは参加してもよい。私はそうした氣持であの議員總會で沈默してしまつたのであります。
○小川委員 私は先ほど發言の際に、國會の權威を高め、かつまた品位を保つ建前から、この問題は最も嚴罰にすべきであると主張したのでありましたが、その後各委員諸氏からの御發言がありましたので、私は先ほどの強硬論をこの際撤囘しまして、ただいま社會黨の森君から御發言のあつた通りにいたしたいと思います。
地方の公吏に對しまするところの一時支給金が、こういうような大衆課税によつてこれを賄われるということは非常に困つた問題であると考えまして、最後までこれを堅持しておりましたがために、實は初めからこういうことで國庫の財源がどうしても手が著けられない、枯渇し、危殆に瀕しておつてどうにもならんということでありますれば、それは衆議院に提案いたします前においても亦、提案以後においてでも、修正を願いますとか、或いは撤囘
日程第七の要旨は、現在下級税務官吏の生活難ははなはだしいものがある、ついては生活赤字補填、凹凸是正としての昇給等の實施を要望し、併せて官僚濁裁の弊ある公務員法案の撤囘を要望する。 日程第八の要旨は、賃金問題に關し、政府の方針をあらためて物價を定めて最低賃金を定めるよう要望するほか、財務官吏はその待遇改善と、團體協約無視の公務員法撤廢を要望する。
この假決議なるものをいかに處分するや、撤囘するや、強行するや、曖昧に捨ておくわけには絶對いかぬ。それはすなわち委員會長が専横的獨断の結果、大勢を洞察する能なしと言わねばならぬ。各人萬能の者はなきも、委員長はその能缺くれば委員の救助を受けてこそその責任を全うすべきであるにかかわらず、相も變らず獨善を続ける點は、民主議會をいかに考えておられるかを疑うものである。